BPM というと、何を意味するのかは 人によって解釈が異なります。

BPM を 実現するためのツールを 指す場合もありますが、ここでは、BPM ツールではなく、BPM そのものについて、 取り上げてます。 それで気づいたのですが、 IDSシェアー・ジャパンのサイトにも 実は BPMとは? って書かれていないことに気がつきました。 というわけで、 インターネットで検索した以下3つの サイト(ベンダーのサイトではないもの) に 書かれたのを 取り上げます。

@IT情報マネージメント

“ビジネスプロセス”に「分析」「設計」「実行」「モニタリング」「改善・再構築」というマネジメントサイクルを適応し、継続的なプロセス改善を遂行しようという経営・業務改善コンセプトのこと。IT用語としては、前述のコンセプトを実行するために複数の業務プロセスや業務システムを統合・制御・自動化し、業務フロー全体を最適化するための技術やツールをいう・・・

ウィキペディア

ビジネスプロセス管理(英: Business Process Management, BPM)は、人間、組織、アプリケーション、文書といった知識に関するオペレーション的ビジネスプロセスを設計・制定・制御・分析するための手法・技術・ツールといったマネジメントと情報技術(IT)の交差する分野である。「オペレーション的ビジネスプロセス(Operational Business Process)」とは、組織が日々の業務で繰り返し行うビジネスプロセスであり、組織の責任者が行う戦略的意思決定プロセスとは正反対の概念である。1990年代に人気となったビジネスプロセス・リエンジニアリングと異なるのは、BPM では一回限りの革命的な変化ではなく、継続的なビジネスプロセスの発展を目指しているという点である。

日本BPM協会

BPM―ビジネス・プロセス・マネジメントとは、経営目標を実現させる業務(ビジネスプロセス)を迅速に設計し,その改善サイクルを継続的に進める新しい経営手法です。

具体的には、業務の可視化,デザイン,業務プロセス構築、業務モニタリング,業務実績評価といった一連の業務改善サイクルを、ITを利用し継続的に行えるようにするものです。

 

上記を読んでみると、”継続的に”という点が重要だとわかりますね。BPMツールを選択する場合は、継続的に管理ができることを視点に選ばれるとよいでしょう。ビジネスプロセスをモデリングするだけ、つまり可視化するツールは多く存在しますが、ARISは、継続的に管理するための基盤があるのです。

つまり BPMとは? と 一言でいうとこうでしょうか。

業務プロセスを継続的に改善・改革を実施するための枠組み=BPM

ご意見いただければ幸いです。 

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